毎日お世話になるタオル。これから暑くなると、ますますなくてはならない存在になります。
しかし、梅雨のシーズンは洗濯してもなかなか乾かなかったり、洗濯後も臭いが残って困ることはありませんか?
今回こちらでは、臭いのつきにくいタオルの選び方やオススメの洗濯のコツについてもお伝えします。大切な方にタオルを贈る際やご自分で購入される時の参考になさってください。
梅雨時に臭いが残りにくいタオルの選び方は?
・ タオルにはパイル地のもの(ループ状の糸が織り込まれているもの)とシャーリング生地のもの(ループ状の糸の先端をそろえてカットしたもの)があります。
どちらかといえば、乾きやすいのはパイル地のもので、さらに織り込まれている密度の低いものを選びましょう。(タオルの肌触り重視で選ぶなら、シャーリング生地の方がまさります。)
・ 抗菌防臭機能のある商品を選びましょう。
・ バスタオルよりも、小さいサイズのミニバスタオルの方が乾きやすいです。
・ 麻製のタオル(リネン)は少々値段が高いが乾きやすいです。
・『乾きやすい』『速乾』という表示のある商品を選びましょう。
タオルの洗濯のコツ
・ タオルの使用後は、洗濯するまでの間、洗濯槽の中に入れて保管したりせず、できるだけ通気性の良い状態で保管するようにします。
汚れたタオルを湿っている状態で重ねて放置すると、雑菌が繁殖し臭いの原因になります。
・ 洗濯槽にごみ取りネットが設置されている場合は、あらかじめ洗濯前に中のゴミを捨てておきます。
・ 洗濯は多めの水で洗います。タオルの繊維がいたむのをできるだけ抑えるためです。
・ 洗濯終了後はすぐに洗濯機から取り出して干しましょう。洗濯機の中に濡れたまま長時間放置すると臭いの原因になります。
・軽く叩いてシワを取り、 風通しの良い日陰に干します。直射日光を当てて干すとゴワゴワになり、風合いを損なうことがあります。
風の通り道を確保するため、他の洗濯物とは10cm以上開けて干しましょう。
・ 乾燥機を頻繁に使うと繊維をいためる恐れがあるため注意が必要です。除湿機などを利用して早めに乾かすようにします。
クーラーの効いている部屋も湿度が低いので乾きやすいですよ。
・ 乾いたら空気の通る場所に保管しましょう。
いかがでしたでしょうか。
蒸し暑い季節ですが、爽やかに洗濯された清潔なタオルで元気に乗り切ってくださいね。