バレンタインデーが近づき、お菓子売り場は熱い想いの女の子たちでいっぱいです。でも外はまだまだ寒い日々が続く今日この頃。「この時期ちょっと暖かいところへ旅行に行きたいな」と思っていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2月は実は沖縄がなかなかオススメなんです。
2月というと、「寒くはないの?」「海には入れないんでしょ?」という声も聞きます。
そこで今回は、2月の沖縄旅行のオススメポイントをご紹介します。
2月の沖縄の天気はどんな感じ?
2月の沖縄は平均気温が16〜18度で、雨や曇りで寒い日もありますが、晴れていれば20度を超える日もあり、ぽかぽかと穏やかな春のような陽気になります。
さすがに水着で浜辺にいる人は見かけませんが、ダイビングはこの時期も行われています。
衣類は朝晩は冷えることもあるので、上着で調節します。
知る人ぞ知る2月の沖縄エンジョイポイント
桜まつり
沖縄の桜は「寒緋桜(カンヒザクラ)」という種類で、濃いピンク色が青い空に映えて見ていて元気をもらえる桜です。沖縄の桜は1月上旬から2月にかけて見頃になります。
沖縄各地で桜祭りが開催されているので、彼と二人で日本で一番早く桜を楽しむのもいいですね。
ホエールウォッチング
この時期人気なのがホエールウォッチング。沖縄近海にはたくさんのザトウクジラが出産や子育てのためにシベリア海域からやってくるので、そのポイントまで船に乗って見に行きます。
かなりの確率でクジラに出会うことができ、「クジラを見たらとても感動して人生観が変わった!」という方もいらっしゃいます。沖縄に来たら一度は体験してみたいですね。
乗船場所は那覇市・中部(北谷町)・北部(本部町)に大きく分けられます。宿泊場所に近いところを予約したり送迎してくれるプランを選ぶとよいでしょう。
また、酔いやすい方は酔い止め対策をお忘れなく。
プロ野球キャンプ
沖縄はプロ・アマ問わず様々な競技団体がキャンプや合宿を開きます。2月はプロ野球キャンプが沖縄各地で行われています。ファンとの交流イベントもあるので、お気に入りの選手に会えるまたとない機会です。練習するのを間近で見ることもできるので、野球に関心のある彼にはとてもうれしい旅になりそうですね。
たんかん
この時期に旬の果物といえば「たんかん」です。たんかんの果肉はまるでオレンジのように甘くて爽やか。皮は傷つきやすいので色が黒っぽくなっていることも多いのですが、中身は全く問題なくとてもみずみずしくとてもおいしいです。手でむきづらかったらオレンジのように包丁で数等分すると簡単に皮をむくことができます。
本島北部本部町の「伊豆味(いずみ)みかんの里」へ行けば、たんかん狩りを体験する農園を紹介してくれるので、二人の旅の思い出の1ページに加えてみてはいかがでしょうか。
新鮮な地場産の野菜や果物も手に入る「伊豆味みかんの里」は こちら
ゴルフ
実は沖縄の2月は絶好のゴルフシーズンです。夏ほど暑くなく、ゴルフ場も比較的空いています。沖縄のゴルフ場は本州に比べて、コース料金が安いところが多いのもうれしい点です。
もし後ろのグループから急かされることもなく青い海を見ながらゆっくりとゴルフを楽しめれば、ちょっとした贅沢タイムを満喫できそうですね。
県立図書館
2018年12月に那覇市にある沖縄県立図書館が那覇ゆいレール旭橋駅横の「カフーナ旭橋」内に新築移転オープンしました。
木がふんだんに使われた広々とした館内は、観光地巡りの合間に本を読みながら静かな1日を過ごしたい時や、雨で日程に空きができた時にぴったりな空間です。
蔵書の検索機能も充実しているので、もしかしたら沖縄ならではのとっておきの本に出会えるかもしれませんね。
地平線に沈む夕日が見れる温泉
道が混んでいなければ、那覇空港から車で約10分ほどで行ける瀬長島ホテル。(陸路で行けます。)
こちらの「琉球温泉 龍神の湯」は露天風呂から地平線に沈む美しい夕日を眺めることができ、とてもオススメの温泉です。また、実際に温泉に入った方によると、地理的に那覇空港が目の前に見えるので、温泉に浸かりながら旅客機の発着を目の当たりにできるそうです。
宿泊の他に日帰り温泉も受け付けているので、時間的な余裕があれば足を延ばしてみるのもいいですね。
ツアー料金・飛行機・ホテルの予約について
2月はオフシーズンなので、ツアー料金が安いのも魅力の一つ。ただし春節の時期(2019年は2月4日〜10日)は海外からの団体客が訪れ、飛行機やホテルが混み合うこともあるので早めの予約をおすすめします。
見どころいっぱいの2月の沖縄。ちょっとした息抜きにもかねて気軽に沖縄を訪れてみませんか。2月に旅行を考えていらっしゃる皆さんに参考にしていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(記事中の写真はイメージです)